「TOEIC980点獲得!ラクラク英語マスター法」 第1章の内容と感想


<第1章の内容・感想>

第1章では、「語学習得の秘訣」が語られています。
公式ホームページに書いてあった、「たったひとつの重要なこと」がこれです。

このことに、どのようにして気が付いたのか
詳しく記載されています。

私としては、実際に行なうエクササイズの方が気になるので
早くそちらが知りたいと、あせる気持ちもありました。

ですが、こういった説明も大切なことだと思いました。

 ・作者がこの勉強法にたどり着いた経緯。
 ・作者の主張、この勉強法が有効だと考える根拠。


この辺の説明が納得のいくものであれば、まず安心感が得られます。

そして、この勉強法に取り組んでみようという意欲が出てきます。



<英語以外の外国語にも共通する「重要なこと」の発見>

作者の網野さんは、英語以外にもスペイン語やフランス語などの
習得にも取り組んでいました。

日々、いろいろな外国語の辞書で調べて作業する
ということを繰り返していたそうです。

その地道な作業を繰り返していた時に、あることに気が付きました。

それは、
「ある種類の言葉を辞書で調べる頻度が高いということ。
 そして、それはどの外国語にも共通しているということ。」


それが、「ラクラク英語マスター法」で取り組む
「たったひとつの重要なこと」でした。


この辺の経緯を読んでいて思ったのは、
「作者が複数の外国語を習得しようとしていたからこそ
 気が付くことができたのだろう」

ということ。

作者自身も、こう言っています。
「私がもし英語だけやっていたら、それ以上考えるきっかけも
 必要もなかったかもしれません。」




<「ある種類の言葉」についてのさらなる調査>

どの外国語の場合でも辞書で調べる頻度が高い
「ある種類の言葉」に気付いた作者は、それについて
さらに深く調べて行きます。

調査を進めて行くに連れて、「ある種類の言葉」が
どの言語においても重要な役割を果たしていることが
分かってきます。

こういったところも、じっくりと説明されています。

「ある種類の言葉」が重要な役割を担っているからこそ、
それに集中して勉強を行なうことが効果的だということです。

作者自身の経験として、このようなことが書かれていました。

 イタリア語の翻訳作業でのこと。
 難しい語彙や構文が多かったのだが、「ある種類の言葉」をマークして
 辞書で調べていくと、みるみるそれらの構文が理解できて
 日本語の訳が思い浮かんだ。

 フランス語の類似文書も翻訳することになっていたが、
 イタリア語の時と同じく「ある種類の言葉」をマークして
 辞書で調べていくことで、翻訳作業が進んだ。



この部分の説明で、
「たったひとつのこと」だけに集中した勉強法で、本当に英語が上達するのか
という疑問に答えてくれています。

あとはやっぱり、実際に作者が推奨する勉強法を
実行してみるしかないでしょう。

私はこの段階で、すでに
 「この方法で英語を勉強してみたい」
 「実際に英語が身に付くのか試してみたい」

と思うようになっていました。



<日本人は○○○○○に弱い>

第1章の最後で、作者は
“日本語ネイティブは「ある種類の言葉」に弱い”
と指摘しています。

そしてそのことが、
日本人が外国語を学ぶ上で障壁になっている
ということです。

そして、第2章へと続いて行きます。




網野智世子の「TOEIC980点獲得!ラクラク英語マスター法」
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テキスト第1章の感想(まとめ)


<第1章の感想(まとめ)>

 ・作者が英語以外にも複数の外国語を、同時に習得しようと
  していたからこそ、気が付くことができた“秘訣”である。

 ・「ある種類の言葉」について、思った以上に
  作者はいろいろな調査と考察を行なっている。

 ・作者が行なった調査と考察が、「ラクラク英語マスター法」に
  さらなる説得力を与えている。

 ・この勉強法で、英語の習得に取り組んでみたいと思うようになった。

 ・今まで自分が行なってきた英語の勉強法とは違って、
  「ラクラク英語マスター法」は楽しみながら勉強ができそう。

 ・「ラクラク英語マスター法」の“秘訣”とは直接関係ないが、
  作者が外国語を習得するために行なっていた勉強方法に感心した。
  「なるほど、良い方法だな」と思える勉強方法だった。
   (この方法は、第4章のエクササイズの部分で使われている。)




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