「TOEIC980点獲得!ラクラク英語マスター法」 第2章の内容と感想


<第2章のテーマは?>

第1章の終わりで、「日本人は○○○○に弱い」ということに触れています。

英語に限らず外国語の習得の際に、最も重要なものに対して
日本人は弱いということです。

第2章では、なぜ日本人がその「重要なもの」に弱いのか
ということが説明されています。


日本人の英語の弱点として、よく言われるのが
「発音」や「間違いを恐れる消極性」などです。

しかし、網野さんに言わせればこれらは
「大した問題ではない」ということです。

そんなことよりも、日本人が英語を習得する上で
最も大きな障壁となっているのが
「日本人は○○○○に弱い」ということなのだとか。




<日本語ネイティブであることのデメリット>

日本人が「○○○○に弱い」理由。

それは、「日本語では○○○○の地位が低いから」だと
作者は言っています。

そして、その日本語を母国語としているからこそ、
日本人はなかなか英語を習得できないそうです。


この辺の説明を見ると、英語やその他の外国語と比較して
日本語はかなり特殊な言語だということが分かります。

「ラクラク英語マスター法」の公式ホームページで
紹介されている「はずかしい英語」の例文。

日本人がこのような不自然な英文を作ってしまうのは、
日本語の特徴に強く影響を受けているためだと考えられます。


第1章に引き続き、第2章でも
日本語と英語についてかなり研究している
と感じました。

また、私が英語を話せないことの言い訳かもしれませんが、
日本人は英語を習得することにおいて大きなハンデを背負っている
と思いました。




<「日本人の弱点」を知る>

「日本語なら、こういう表現をする」というのを
そのまま英語にしても、不自然な英語になってしまう。

こういった「日本人の弱点」を前もって知っておくのも、
大事なことなのでしょう。

弱点が分かっていれば、その弱点を克服するために
どういう勉強をすれば良いのかということも分かってきます。

最短距離で英語を習得するために、第1章や第2章の
内容を理解しておく必要がある
のだと思います。

第1章から第2章までで、56ページもあります。

ここまで読むだけで、だいぶ時間が掛かりましたし、疲れました。

「早く英語をマスターしたい」とあせっていると、
第1章、第2章は飛ばしてしまいたいと思う人もいるでしょう。

ですが、こういう所をしっかり理解してから
英語の勉強に取り組むのとそうでないのとでは、
上達スピードに大きな差が出るのかもしれません。





網野智世子の「TOEIC980点獲得!ラクラク英語マスター法」
公式ホームページへ





テキスト第2章の感想(まとめ)


<第2章の感想(まとめ)>

 ・日本人が「○○○○に弱い」のは何故なのか、
  その理由について、とても詳しく研究している。

 ・英語を習得する上での「日本人の弱点」を知ることができた。
 
 ・「日本人の弱点」を意識して勉強に取り組むことが、
  最短距離で英語をマスターすることに繋がるという期待感が生まれた。

 ・テキスト第1章と第2章のあまりの長さに驚いた。
  (第2章までで56ページ)

 ・第1章、第2章の内容をしっかり読んで理解すること、
  それが英語の上達スピードに大きく影響するのかもしれない。
  (ここで時間を惜しんで、テキストを適当に読み飛ばすと...)





<第3章>

後日更新予定




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